幻のマクラーレン

2014/11/15
自動車産業の王者メルセデスベンツとF1マシンの雄マクラーレンが共同開発したSLRマクラーレン

2004年からわずか5年間の生産であり 当時 日本に正規輸入された台数は22台
その中でもヴィンテージとなる一台が現れた。

2007年に製造され、デッドストックとしてメーカー内部に眠っていたのか、希少車が姿を現したのだ
フロントフェイスはF1マシンをモチーフにしたノーズコーンが精悍なブラックカラーによってさらに力強く印象づけられる
そのマスクデザイン サイド出しのエキゾーストパイプは 市販されなかった伝説の名車300SLRを彷彿とさせる
この心臓部にはAMGがこのクルマのためだけに専用設計した
スーパーチャージャー付5.4L V8が完全なるフロントミド位置に搭載されている
626PS/6,500rpm、79.6kgm という性能から生まれる低速からの分厚いトルクと猛禽類のようなV8サウンド
そしてフロントミドから生まれる応答性の良さが持ち味だ

リアはセンターコンソールのスイッひとつで30度傾き250km/h走行で167kgものダウンフェースを生む
リアウイングを忍ばせながらゴルフバッグも収まる収納力という日常性も備えている

バタフライドアを開け、カーボン製フレームで包まれたバケットシートに身を沈める
目の前にはメルセデスベンツオーナーなら迷うこと無く判断が付くスイッチレイアウトがありFATを備えている
このモンスターGTを、SクラスのごとくATで従わせる

ドアを閉めると、軽く、剛性があるフルカーボンモノコックボディの安心感に包まれる
このボディには、メーカー・データ的には200km/hでクラッシュしても身の安全を守ってくれるという
フロント・オーバーハングのカーボン・コンポジットによるクラッシュ・ストラクチャーが備えられている

F1を牽引してきたマクラーレンがイギリスの専用工場においてハンドメイドで組み上げた希少のスポーツという価値
そしてまさに自動車史を作ってきたようなメルセデスが考え抜いた
GTスポーツを日常で愉しむための快適性と安全性という新たな価値SLRマクラーレンは
ふたつの異なる価値をひとつに融合しているからこそ有識者や多くのエンスーに30年、いや50年に一度の名車と評価されているのだろう

その希少車の中でも世界で唯一と言っていい2011年新車登録という一台が
いまメルセデスケアの入念なチェックを経てあなたを待っている




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・・・ 沖村さんは 今回このようにSLRをまとめた。

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