漢字の美

2013/07/22
みなさんこんにちは。



お久しぶりです!



月曜日の今日、どのようにお過ごしですか?



さてみなさん、あの「今でしょ!」の林先生を
ご存知ですか?



CMやテレビなどで引っ張りだこですので、
ほとんどの方がご存知かと思います。



私はこれまで、「今でしょ!」の何がそんなに
面白いのかなー?なんて思っていたのですが、
実はこの方、とてもしっかりとした信念や考えを
お持ちで、ただ面白いだけではなさそうです。



たまたま知人に聞いた話ですが、ある番組で
生徒さんではなくそのお母様方に林先生が講義を
するということがありました。



ご覧になられました?



たまたまその番組を見ていたという友人ですが、
この番組の中で、「子供が勉強に集中しない。」
「ゲームを買ってあげないと子供がいじめにあう。」
などなど、いろいろな文句を突きつけたお母さん達に対して、
林先生はたった一言、黒板に次の言葉を書いたそうです。



それは、「躾」という文字。



あらゆるお母さんたちの悩みや文句に対して
ただこの文字だけを静かに黒板に書いたそうですが、
林先生がこの文字を通して何を伝えたかったのか、
この文字をじーっと見ることでわかります。



躾という漢字は「身を美しくする」と書きます。



身を美しくするとはどういうことか、林先生はそれを
「姿勢を正すこと」とおっしゃったそうです。



姿勢を正すことと「躾」とどう関係するの?
と思われた方もいるかもしれませんが、林先生いわく、
集中力が切れるのも、頭が重くなるのも、肩が凝るのも
全て姿勢が悪いことに原因があるそうです。



姿勢を正せば気が引き締まり、首ではなく身体で頭を
支えることになるため頭が重くなることも、
肩が凝ることもありませんよね。



昔の日本では親が口をすっぱくして子供に
「姿勢を正しなさい!」と言っていたそう。



忍耐強く姿勢を正すことを教えることは親の子に対する
愛であり、それがどの家庭でも当たり前の光景だったそうです。



「姿勢を正すこと」なんてとてもシンプルでないがしろにされて
しまわれそうなことですが、そんなシンプルなことでも
とても大きな影響を与えるみたいですね。



もちろん「躾」、いわゆる「姿勢を正すこと」は
子供だけに関わらずむしろ大人が当たり前にできていないと
いけないことですね。



姿勢が良ければその人の気が引き締まるだけでなく、
周囲に与える印象もガラリと変わるでしょう。



昔の日本人の多くが特に子に対する躾において
大事にした「姿勢」。そして林先生があらゆる相談に対して
答えた「躾=姿勢」。シンプルそうでありながらそれだけ
多くの人が大事にしているということは、やはり
もっと深い意味がありそうです。




姿勢を正すことで何がどう変わるのか。



ちょっと実験感覚でやってみますね☆

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