Mercedes-AMG SLR McLaren

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    Impression

    時に歴史は、想像もできなかったような奇跡を刻む。
    その瞬間を目の当たりにできる、マシンがある。
    メルセデス・ベンツSLRマクラーレンである。
    圧倒的な希少性を持つこのスーパーマシンは、
    F1でのジョイントから生まれた。
    共同事業契約が解消されたいまとなっては、
    新たなマシンが生み出されることはないだろう。

    F1のノーズコーンをイメージさせるフロント周り、
    そしてスイング・ウイング・ドア。
    メルセデス・ベンツのマシンながら、
    イギリス・マクラーレンの専用工場において
    ハンドメイドで生産されていた。
    そのため、複雑なプレスラインやディテールなど、
    他のスーパーマシンと比較しても個性的な
    独自のボディラインを持っている。

    美しいボディラインは、
    市販車ながらフルカーボンモノコックボディによって
    形成されている。
    2005年当時F1などレーシングマシンや
    特別なクルマにだけに許されていた
    贅沢なる軽量化を行っている。
    これはメルセデス・ベンツ&マクラーレンという
    驚異のコラボレーションが無ければ実現できなかったことだろう。

    アルミホイールは、専用にデザインされた
    タービンデザインアルミホイールを履いている。
    AMGが専用でチューニングした
    スーパーチャージヤー付5.4リッターV8が発生する
    626PS/79.5kgmという圧倒的なパワーを
    エアブレーキが制御している。

    シルバーアローレザーと名付けられた
    華麗なるインテリアながら、
    ステアリング周りは、メルセデス・ベンツの車として、
    安全で快適なドライビングに配慮してレイアウトされている。
    きっとメルセデスのオーナーから、
    迷わず直感的に操作できることだろう。

    ただひとつ、オーナーだけが知る悦楽が隠されている。
    エンジンスタートボタンはシフトの中に仕組まれており、
    カバーを開け、強力なV8エンジンに火を入れる。
    このシズルを愉しむのは、誰だろうか。

    圧倒的なGを受け止めるシートは、
    電動調整カーボンファイバー・バケットシートとなっている。
    上質さを感じされるレッドレザーのシートから覗く
    カーボンファイバーの洒脱さ、
    センターコンソールのカーボンとのマッチング、
    このスポーツデザインの上質さに舌を巻く。

    675LTなど、最新のマクラーレン・ロードカーに近い
    驚愕のパワーを持ちながら、
    街にエレガントなシルエットを際立たせ走るというエクスタシー。
    このクルマだけが持つ孤高の魅力は、
    数々のクルマ遍歴を重ねてきたオーナーが、
    その集大成として最後に選択する悦楽ではないだろうか。