Bentley Continental GT

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    Impression

    発売当時、世界最速最強の4シーターと謳われ、
    世界的な人気となった
    ベントレー・コンチネンタルGTシリーズ。
    なかでもこのマシンは、
    稀少なマリナー・パッケージ仕様となっている。
    高級コーチビルダーである、
    ベントレー・マリナーが手がけた、
    ラグジュアリー作品を確かめたい。

    脚元には、
    マリナー・パッケージの
    20インチのツーピースアロイスポーツホイールが装着されている。
    標準より1インチ大きく、センターキャブ周りを重厚な意匠とし、
    緻密なデザインが施されている。
    アロイ(合金)素材のホイールと、
    ムーンビームと呼ぶシルバーの
    ボディカラーのマッチングが美しく、
    タイトでアグレッシブなイメージを高めている。
    その美しさを守るよう、
    前後コーナーセンサーがパーキングを
    サポートしてくれる。

    エンジンはW型12気筒・ツインターボエンジンを搭載している。
    最高出力560PS/6,100rpm、
    最大トルク66.3kgm/1,600rpmを発生する。
    わずか1,600回転で最大トルクに達するという
    トルキッシュな力強さ。
    状況が許せば、圧倒的なパワーで300km/hの世界へと突き進む。

    マリナー・パッケージのこのモデルでは、
    ウッドパネルがバーズアイメイプルにアップグレードされている。
    またフットペダルは、
    ドリルドアロイスポーツフットペダルとなっている。
    やはりベントレーは、
    贅なるマテリアルをふんだんに使ったほうが似合う。

    トランスミッションのセレクトレバーには、
    クロムとハイドのローレット仕上げを施した
    スポーティングギアーレバーを備えている。
    ワンポイントの輝きに、
    オーナーのこだわりを感じる。

    シートはダイヤモンドキルトハイドで仕上げられ、
    ベントレー・エンブレムが刺繍されている。
    また多孔レザーヘッドライニングとなっている。

    2006年モデルながら、
    走行距離わずか15,000kmというマシン。
    その低走行距離を物語るように、
    特別仕様のインテリアは、美しく輝きを放っている。
    マリナーという、
    贅なる航海者となるのは、誰だろう。